このコースは、金剛川の土手を爽快に駆け抜けたあと、和気町の歴史ある神社やお寺をめぐりながら、町中の裏道をぐるりとまわるコースです。
上記のコース地図(Googleマップ)をよく見ながら、迷わないように進んでくださいね。
ちなみにコース地図は、なるべく自動車道に出ないか、自動車が少ない道を通るように考えております。
- コース案:杉本 宗一(地域おこし協力隊)
- 写真・文章:シモトリ マコト(ワケベル)& 役場提供
(許可を得て安全確認後に撮影しております。)
コースの基本情報
Level |
★☆☆ ファミリー向け |
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合計距離 | 約9km |
所要時間 |
寄り道しながら約1〜2時間 |
道の特徴 | ほぼ平坦な道です(標高差20m) |
高低差表示
10:00 JR和気駅から金剛川へ
マイバイクを持っていなくとも大丈夫!
和気駅前の「和気町観光協会」にてレンタサイクルを貸し出し中です。
子ども用自転車は台数が少ないので、事前に確認しておくと確実です。
観光協会を出たら左手方向へ
目の前に見えるのは「和気富士」です。
そのまままっすぐ進むと「富士見橋」がかかっていますので渡ります。
その名の通り、和気富士を見ながら進みます。
橋を降りたら土手の上をすぐに右に曲がります。
右手に金剛川を見ながら、爽やかな風に吹かれて進みます。
時間があったら、金剛川の散策もおすすめです。すぐ川辺まで行くことができます。
小石を投げたり、もう少し暖かくなったら足元でバシャバシャやったり、川と戯れるお子さんの姿をぜひ、心のカメラにも納めてください。
「夏は水辺の楽校」という川で遊べるイベントも開催します。
10:15 由加神社、安養寺めぐり
この近くには千数百年の歴史を誇る、「和気 由加神社」があります。
現在の社殿はその昔、和気清麻呂公(7世紀頃)が建てたとのこと。
その清麻呂公は、現在「和気神社」の神様として祀られています。
その近くに、「照高山 安養寺」があります。こちらも7世紀頃からある由緒正しいお寺です。
川の土手を東に進み、信号を北上します。ここからは裏道ですので、地図を参考に間違えないように進んでくださいね。
和気中学校の裏を抜けると、田んぼと山の間を走っていきます。
グングン進みます。ここを抜けると
11:50 藤公園、歴史民俗資料館、和気神社散策
見えてきました、藤色の看板。藤まつりで有名な「藤公園」です。
こちらの交差点は右に曲がります。
日本で一番多くの種類の藤を有する「藤公園」。藤の花が咲く4月〜5月は多くの観光客で賑わいます。
藤の季節は4月下旬〜5月上旬です。藤まつりの様子は本サイトでも特集しますので、シーズン中はぜひお越しくださいね。
そしてここには、和気の歴史がわかる資料館と、和気清麻呂公が祀られる和気神社があります。
公園には「和気清麻呂公」(わけきよまろこう)の銅像があります。
平安京を遷都した超有名人で、昔は紙幣の絵柄にもなっていました。
奈良時代、道鏡事件の時に天皇家を救ったことから、皇居にも同じ銅像が置かれています。
近くには、隠れ家的名お好み焼き店「むっちゃん」があります。
さらに南下すると、「實成寺(じつじょうじ)」があります。
こちらも1600年代から鎮座する歴史あるお寺です。
さらにグネグネと進むと、車ではとても通りにくい狭い道がいくつか出てきます。
自転車ならスイスイ
12:40 再び金剛川へ、ランチをどうぞ
今度は金剛川を左手に見ながら、駅の方に戻ります。
このコースはこれにて終了、お疲れ様でした!
近くにある「ピザキング」で一息着くのはいかがでしょう。
ピザキングのピザを食べに、和気町を目指す人もとても多いです。
イラン系のこのピザは、作り方はナンに近く、もちもちとした食感。
もしまだ食べてなかったら、ぜひ一度ご賞味ください!
駅にも美味しいお店などたくさんあります!