家族への思いが、そのまま食堂に。
からだをつくり、力のみなもとになる、毎日の食事。
混じりけのない素材、ていねいにつくられた材料で、おいしい料理を家族につくりたいな。
そしてそれをみなさんにも食べていただけたら–。
そんな女性たちの思いから、和菜食堂は始まりました。
地元で採れる食材を中心にした、日替わりの家庭料理が堪能できます。
場所は和気駅の目の前。
旧銀行の建物をそのまま活かした「エンターワケキッチン」にて、月、火、水のお昼のみ開店します。
作り手の思いをそのまま、料理にのせて。
「うちらが食べているおいしい素材、みんなにも味わってもらえたらうれしい。」
通称”ママ”、スタッフの石原さんはいいます。
この日はスタッフの方の畑で採れた野菜などが持ち込まれました。
そして、料理に使うのは、吟味して選ばれた調味料たち。
「自分たちがずっと使ってきた、大好きなものばかり集めてるんよ!」
と、ママはうれしそう。
その吟味ぶりは、定期的に全国各地のメーカーを視察するほど。
どんな人たちが、どのように作っているか、その背景を知ると「この人たちが作ったものを使いたい!」
とファンになるのだとか。
「たとえばこのお酢。これができあがるまでのストーリーを、私らひとりひとりが熱く語れるんよ!」
みなさん勉強熱心なことに感心です。
そして、家族のために惜しみなく” ジャブジャブ使える “ という、
主婦ならではの視点も加わってセレクトされた、調味料や油は、店内でも販売されています。
みんなが元気になるお手伝い。
スタッフの陽子さんは、調味料を変えて、体調がよくなった経験があるそう。
「ほんものの調味料を使ってもらうことで、元気になる人が増えたらいいな。
みんなに使ってもらうことで、ゆくゆくは和気町の医療費が下がったら、うれしい。」
調味料をこんなに熱く語れるお店、なかなかないのではないでしょうか。
気持ちがゆきとどいているもの、人の顔が見えるもの。”このひとが作ったものを使いたい”
それが、このお店の根本にあるのだな、と感じました。
メニューは日替り定食のみ。
メインのおかずは「月曜は肉」「火曜は野菜」「水曜は魚」です。
ご飯は「酵素玄米」「もち麦入り米」「八分づき米」から選べます。
笑顔の絶えない、元気な厨房におじゃまさせていただきました。
ありがとうございました。
基本情報
営業時間 | 11:00〜14:00 ※限定30食 売り切れ次第終了 |
---|---|
定休日 | 木曜〜日曜 |
メニュー | 日替わり定食 日替わりお弁当 |
メイン の食材 |
月曜は肉 火曜は野菜 水曜は魚 |
選べる ご飯 |
酵素玄米 もち麦入り米 八分づき米 |
座席数 | 30席 |
駐車場 | なし (徒歩1分圏内に、 1日100円で 利用できる 駅駐車場があります。) |
電話番号 | 080-1910-8499 |
住所 | 〒709-0442 岡山県 和気郡和気町福富607−3 エンターワケ |
[googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m14!1m8!1m3!1d541.081647025488!2d134.15200277806372!3d34.79739632062788!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x35546a6d43f6aaab%3A0x85444db13dce11f3!2z44Ko44Oz44K_44O844Ov44Kx!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1518125595370&w=100%&h=300]